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おがわ通信 7月号

小林麻央さんの乳がん死去で考えたい

がん保険の正しい加入方法

先日、市川海老蔵さんの奥様でフリーアナウンサーの小林麻央さんが闘病の末ご逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。
さて、今回のコラムはがん治療について考えたいと思います。
あまり知られていませんが、公的なガン研究の情報機関として、国立研究開発法人 国立がん研究センターがん対策情報センターがあります。同センターによると、2014年にがんで死亡した人は368,103例(男性218,397例、女性149,706例)ありました。そして2012年に新たに診断されたがん(罹患全国推計値)は865,238例(男性503,970例、女性361,268例)でした。そのデータが下記のように整理されていましたが、乳がんを見ると罹患数は1位ですが、死亡数は5位となっています。乳がん=死亡ということではないようです。自己触診やマンモグラフィーなどの啓蒙活動が功を奏して、早期発見が増えているおかげですが、欧米に比べてまだまだ早期発見率は低いようです。
がんの原因は喫煙・飲酒、生活習慣、化学物質、放射線、紫外線、ウイルス、細菌、ストレスなどが考えられていますが、日本人の場合は食生活の欧米化(脂質や肉類の摂取量増加)が近年の大きな要因とも言われています。
がん対策として、定期的ながん検診に併せて野菜中心などの食生活の見直しも行いたいものです。

2014年の死亡数が多い部位は順に

人口動態統計によるがん死亡データ  人口動態統計(厚生労働省大臣官房統計情報部編)より引用2014年の死亡数が多い部位は順に

 

2012年の罹患数(全国推計値)が多い部位は順に

地域がん登録全国推計によるがん罹患データ  人口動態統計(厚生労働省大臣官房統計情報部編)より引用

2012年の罹患数(全国推計値)が多い部位は順に

治療する前に自分に合う病院探しに費用はかかる
生活習慣や食生活の見直しによって、がんは予防できる面はありますが、やはり完璧ではありません。お医者さんによっても治療方針が異なるため、自分に合った治療法を自ら探さなければならない時代になっています。セカンドオピニオンは当たり前で、評判を聞いていて何軒も病院・医者巡りを行う方も多くいらっしゃいます
最適な治療を受けるためには、病院や名医の情報が不可欠ですが、それ以前に病院や自分に合う名医を探すための資金も必要になります。
もし良い紹介を得られて、名医が診てくれるとなったら、遠方でも診断や治療に行きますよね。その場合、交通費や宿泊費もかかります。病状が悪ければご家族が付き添いしますから倍以上の費用がかかります。さらに私のお客様のケースですが、がん治療の資金が幾らあるか?その金額を確認できないと診断の受付すら行わない病院もありました。
現実問題として、がん治療にはそれなりの資金が必要なのです。病院も慈善事業ではありませんから、治療費の不払いが増えたら運営できなくなります。がん治療費の問題は行政の力で解決してほしい面が多々あると私は日々感じています。

がん保険は入院保険では不十分。がん診断一時金が不可欠
がんという病気から復活するには、以下4つの資金が必要になるようです。
①病院・医師を探す診察資金 + ②治療費(手術、抗がん剤、その他) + ③差額ベッド代 +④先進医療(重粒子線など高額な保険外治療)など
命を預けられる信用できる病院・医師を決めるわけですかわ、①病院・医師を探す診察資金は最も重要な資金です。そのためには、がんと診断された時に給付される「がん診断一時金」の保険に加入しておくことが必ず必要になります。がんと診断されたら即保険金が支払われますから、最も重要な病院・医師探しを十分に行うことができます。
一方、入院日数に応じて支払われる、1万円/日×入院日数タイプだけだと、保険金は退院後に給付されるので、保険以外の貯蓄がないと、十分に病院・医師を探すことができなくなり、また入院中に請求される治療費(15日締め、月末締めが多い)に対応できなくなります。
がん保険は結構手軽にテレビCMや通販で加入したり、銀行で勧められるままに加入したりする方は多いようですが、本当に役立つ内容になっているか理解しているでしょうか?
今加入されているがん保険が自分にとって本当に役立つ内容になっているかどうか? この機会にセカンドオピニオンとしてライフラインでがん保険について相談されてみてはいかがでしょうか?
超高齢化社会時代、最終的には2人に1人はがんになるというデータ(国立がん研究センターHPより)もあります。がん対策は皆さんに必要だと思います。

 

 

 

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