月間ニュースレター
おがわ通信 8月号
レジャーやイベントが多い夏はケガの事故も増える季節
ケガの保険には熱中症や物損など
幅広く役立つ補償があります
今回は夏休みで出かけることも多いので、イベントやレジャー、旅行などの機会が増えますので、ケガの保険について私なりに気になることをご案内致します。
万が一、あなたやご家族の方が事故に遭ったとき、経済的な負担を軽減し、安心して治療やリハビリに専念できるよう、ケガの保険に加入することをおすすめします。日常生活や、レジャーなどもシーンで、事故などで骨折や打撲、捻挫と色々とケガをすることがあります。以下、その事例をお話いたします
【実例1:日常生活での突然の事故】
例えば、日常の散歩中に転倒して骨折をしたとします。骨折の治療には入院や長期のリハビリが必要になり、医療費も高額になることがあります。特に、交通事故以外でも、階段でつまずいたり、滑ったりして骨折するケースは意外と多いものです。
このようなとき、ケガの保険に加入していれば、入院費や治療費、さらには休業補償もカバーできます。結果的に、ご本人やご家族の経済的な負担を軽減できますよね。
【実例2:レジャーや趣味の活動中の事故】
趣味のゴルフや登山、アウトドア活動中に事故に遭ったケースもあります。例えば、登山中に足をひねって骨折した場合、医療費や登山用具の修理費、交通費などがかかります。もしケガの保険に加入していれば、こうした突発的な出費を心配せず、安心して趣味を楽しめます。
【実例3:子どもや高齢者の事故】
小学生などのお子さんや高齢者のいる家庭では、ちょっとした段差や滑りやすい場所での事故も多く見られます。子どもは元気いっぱい動き回るため、怪我をしやすく、高齢者は骨折のリスクも高まります。こうした家庭では、ケガの保険に加入していることで、万一のケガの治療費や入院費をサポートでき、ご家族の安心につながります。
ケガの保険は色々と特約があって
知らないと保険請求していないこともある!
ケガの保険(損保ジャパンではTHEカラダの保険)にはケガの補償以外に、様々な特約がついています。その特約について知らずに、保険金の請求を行っていないことも多くありますので、今回はケガの場合で、こんな時、保険金は出るの? 出ないの? をピックアップして記します。特約についても、分かりにくい点もピックアップ致しました。
実際に事故が起きた場合は、事故の内容を確認したうえで有無責の判断が行われますので、ご案内には注意してください。また、限度額や支払方法などについては約款を確認してください。
●携行品損害補償って、どこまで保険が使えるの?
【保険の対象になる例】
・スキー、スノーボードの板
・楽器(楽器の弦の切断等、楽器固有の免責事項がありますので注意してください。)
・スキューバダイビング用品
・ゴルフ用品
・通貨
【保険の対象にならない例】
・サーフボード
・漁具(「THE カラダの保険」では対象外。2022年10月以降保険始期より傷害総合保険等でも対象外。)
・釣竿等漁具は保険の対象に含まれません。
・携帯電話・スマ-トフォン
・眼鏡(サングラスを含む)・コンタクトレンズ
・ラジコン模型
・ノート型パソコン(タブレット型コンピューターを含む)
●往診は通院保険金として見てくれる?
事故により足を負傷したが、通院が困難なため往診により治療を受けた場合は、実は往診日は通院保険金の支払対象となります。往診による治療も通院と同じ扱いとなりますので、覚えておいてください。
●熱中症はケガの保険の対象ですか?
2025年1月1日以降保険始期契約には、すべてのプランで熱中症特約は自動セットされます。 ただし、以下の場合は熱中症特約はセットできません。
・交通傷害限定特約をセットする場合
・傷害・所得プランで契約パターンを所得のみとする場合
また、介護保険金特約をセットしている契約で熱中症特約(傷害条項用)がセットされる場合は、熱中症特約(介護保険金特約用)も自動でセットされます。
●同一事故によるケガのため、複数の医療機関に同じ日に通院した場合、通院保険金は2日分の認定になりますか?
通院保険金は1日分の認定となります。午前中にA病院、午後にB病院へ通院した場合など、同日に複数の医療機関に通院したとしても、通院保険金は1日分の認定となります。
●交通事故で手と足の2か所を骨折した。別日で両方とも手術をしたが、手術保険金は2回分支払われますか?損保ジャパンのTHE カラダの保険では、手術保険金は、2回分支払われます。(複数回支払可)。THE カラダの保険以外では手術保険金は、1事故に基づく傷害について1回の手術になっていましたので、実際の場合は確認することが必要です。
●ギプス等による固定期間は非通院日も通院保険金の支払対象となりますか?
実は、支払対象となりません。「THE カラダの保険」では、固定期間によるみなし通院は対象外となりました。以前のケガの保険ではギプスをしていると、通院として日数をカウントしていましたので、勘違いすることが多いのでご注意しましょう。
●日帰り入院は保険金の支払対象となりますか?
日帰り入院は、入院保険金の支払対象となります。日帰り入院とは、1日のみ病室を使用することで。すなわち入院日が退院日となる入院で、入院料が病院に支払われている明細になっていると入院保障の対象になります。
なお、過去の損保ジャパンの傷害総合保険では、日帰り入院に該当しない場合で、手術保険金の支払対象となる手術を受けた場合(外来日帰り手術を受けた場合)については、入院保険金日額の5倍をお支払いしていました。ここも勘違いしやすいので、実際の時には弊社ライフラインの専門スタッフにご相談ください。
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