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月刊おがわ通信

2016年4月号 気持ちよく新年度をスタートさせるために 今年も地震の対策をしっかり考えましょう

今年も地震の対策をしっかり考えましょう

春爛漫。今年も桜が見事でした。新年度も始まって、皆さん新しい生活をスタートしていらっしゃるのでしょうね。応援しております。
今回のおがわ通信は3.11東日本大震災での教訓を風化させないためにズバリ地震対策についてです。この3月にはテレビの情報番組で地震の際の防災グッズの紹介や準備方法など連日行っていました。しかしあまり基本的なことが特集されていなかったので気が付いたことを記してみます。

大きな地震が発生した時の対処方法とは?

地震が発生した際の情報配信には3段階あります。まず地震発生後、大きな揺れが到達する前に通知される「緊急地震速報」です。次いで地震が発生した約90秒後に地震の揺れを観測した時間と震度3以上を観測した地域を通知する「震度速報」。その後、随時配信される「地震情報」です。
では、テレビやラジオ、インターネットなどで、自分の住んでいる地域に「地震情報」が発表された場合、どんなことに注意しどう対応すればいいのでしょうか? 3.11の教訓通り、海岸付近にいる場合は情報を常に意識して津波の危険が発生したら至急高台へ避難しましょう。
家屋が損壊するなどの大被害が起きていなくても、発生した地震がより大きな地震の『前震』の可能性もあります。安心せず警戒をして数日は過ごしましょう。また余震が続くおそれもあるため、非常用持ち出しバッグを玄関に準備しておく。その上で下記のような対策を行うと良いと言われています。

【家の中を再点検】

①家具の固定が緩んでいないか確認。緩んでいたら直す
②高いところにある重量物は下ろす
③窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っておくか、カーテンを引いておく
④就寝時に枕元に懐中電灯・着替えを置いておく

【貴重品や必要不可欠なものを確認】

①メガネ、入れ歯、補聴器は常に手元近くに配置しておく
②持病の薬がある場合は、水と一緒に持ち出せるようにまとめる
③現金や通帳などの貴重品はまとめておく

【備蓄品、地震対策グッズの確認】

①懐中電灯やラジオの電池を確認して使えるようにしておく
②バール、ノコギリ、ジャッキなどの救助用具を用意
③空いている容器や風呂の浴槽に、水をためておく
④冷凍庫に保冷剤(またはペットボトルなど)を多めに入れておく

そして、地震の揺れが強かった際には電話が輻輳(ふくそう:通話が集中して回線がパンクして通話がつながらない)を起こしますので、インターネットを活用してメールやLINEなどで連絡したり、災害伝言ダイヤル171で連絡したりしましょう。

阪神・淡路大震災の悲劇
なぜ地震で火災が発生するのか?

阪神淡路大震災では木造家屋が密集した地域で火災が延々と続きました。なぜ大地震になると火災が起きるのでしょうか? 食事時で火を使っていることでガスへ引火することが原因でもありますが、実は電気も原因なのです。大地震によって停電します。その後回復した時に差し込まれているコードに一気に電流が流れ漏電によって火事になるようです。倒れた冷蔵庫やテレビもあれば、落下した電気ストーブやオーブントースターもあります。破損した電化製品はまさに発火装置となりえるのです。大きな地震の場合はコンセントも抜いたり、ブレーカーを落としたりすると良いでしょう。
消火活動の問題点もあります。地震による停電 断水で消防水利がほとんど利用できなくなり消火活動ができなくなる。通信障害で火災通報が受信しにくくなり、かつ火災以外の救助で消火人員や消防車などが不足することで、火災被害甚大になるのです。

スプレー型簡易消火器と
充電できるラジオは必要不可欠

水、食料、非常用持ち出しバッグなどの対策備品を備えることは大切ですが、安全面を考えて自宅の家具を配置してタンスや冷蔵庫などの大型家具を倒れないように固定することも重要です。これは倒壊によって脱出が出来なくなり火災に巻き込まれる事を防ぐためなのです。
特に一人暮らしのワンルームタイプだと、家具が倒れたら玄関を塞ぐかたちになります。さらに火事を出さないよう、スプレータイプの簡易消火器をキッチンに常備しておくと良いと聞きます。地震対策のためだけでなく、この機会に普段の生活での失火対策としてもコンロ周辺に用意してはいかがでしょうか。
ちなみに、防災用品の一つにラジオは不可欠ですが、ラジオ放送は携帯やスマートフォンでも受信できる時代になっています。もしこれからラジオを準備するなら、ハンドルを回す手巻き式充電機能があって、携帯やスマートフォンの充電もできるUSB端子があるタイプが今の時代には便利とか思います。

防災意識を風化させないためにも
『防災ジャパンダプロジェクト』がある

実は損保ジャパン日本興亜では、防災・減災などに役立つ様々な活動を行っています。
未来を担う子どもたちとその保護者を対象に、NPO法人プラス・アーツおよびパペットシアターゆめみトランクと協働で、防災について学習・体験してもらうプログラムである「防災ジャパンダプロジェクト」を展開しています。
パペットシアターゆめみトランクでは、オリジナルの防災ストーリー『さんびきのこぶた危機一髪!』を上演しています。さんびきのこぶたが地震、竜巻、大雨など、さまざまな困難に見舞われます。そんな危機を「あわてない、あわてない」と繰り返し乗り越えていきます。何が起きても「まず落ち着いて行動しよう」というメッセージを込めた人形劇を発信することでいざという時に落ち着いて行動できることを伝えています。
またNPO法人プラス・アーツでは、『万が一の災害発生時に役立つ技』を楽しみながら学べる体験型防災ワークショップを実施しています。ワークショップはスタンプラリー方式で、下記のような①~④のプログラムを体験してスタンプを集めた参加者には参加賞を進呈しています。

①ジャッキアップゲーム

ジャッキを用いてケガ人をガレキの下から救出する方法が学べるプログラム

②毛布で担架タイムトライアル

毛布等の身近にある物を用いた担架の作り方やケガ人の搬送方法が学べるプログラム

③防災カードゲーム「なまずの学校」

地震発生から避難生活までに発生する様々なトラブルの解決方法を考えるカードゲーム

④防災カードゲーム「シャッフル」

いざというときに使える道具の作成方法などを学べるカードゲーム

目立たない地道な活動ですが、継続して行うことで地震をはじめとする防災、減災の意識が薄れないように啓蒙を行っています。本当に大切な事だと思います。詳細は下記のURLまで。

▼防災ジャパンダプロジェクト

http://www.sjnk.co.jp/csr/environment/eco/bousai/

地震対策について気が付いた事を記してきましたが、最後はやはり『地震保険』についてです。地震保険は火災保険に付随して加入するものですが、加入されていない方がまだまだ多いようです。原因は地震保険についてよく知らないからだと聞きます。また説明されても複雑で良く分からないとも聞きます。そういう方のためにライフラインでは地震保険に詳しいスタッフが対応しております。新年度を安心してスタートできるために、地震保険についてご相談ください。お待ちしております。

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