月間ニュースレター

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月刊おがわ通信

2015年1月号 新年のご挨拶 2015

新年明けましておめでとうございます。

皆さまにおかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
おかげを持ちまして、弊社も無事に新しい年を迎えることができました。本当に感謝申し上げます。
ご承知の通り、年末の総選挙により自民党安倍政権の体制が2015年も継続します。
デフレ脱却のためにもアベノミクスは断行すると明言していますから、今度こそ景気回復を期待したいところです。

さて、お正月は帰省したり旅行へ出かけたりと外出の機会が多くなるかと思います。爆弾低気圧と最強寒波によって雪の被害も続出した事を考えると、下記の通り緊急の連絡先を記しておきます。何もないことを願っておりますが、万一に備えることがライフラインの使命でございます。
新年を安心して過ごせるためにもこの「おがわ通信」が皆さまの一助になれば幸いです。
最後に本年も皆さまにとって素晴らしい一年になることを祈念しております。

株式会社ライフライン 社員一同

【保険全般 連絡先】
株式会社ライフライン 電話0494-22-7050 FAX 0494-22-7051

【自動車保険 事故サポートセンター】
0120-256-110 24時間365日受付(通話料無料)

【ロードアシスタンス専用デスク】
0120-365-110 24時間365日受付(通話料無料)

【火災保険・傷害保険 事故サポートセンター】
0120-727-110 24時間365日受付(通話料無料)

【海外旅行保険 事故サポートセンター】
0120-08-1572 24時間365日受付(通話料無料)
018-888-9547 24時間365日受付(有料)

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2014年12月号 これからの時代! 自分で介護費用を準備するしかない!?

これからの時代! 自分で介護費用を準備するしかない!?
2015年 介護保険 制度が大きく変わります

例年より早い時期からインフルエンザが流行しています。やはり予防には手洗いとうがいが大事だそうです。楽しい年末年始を迎えるためにも是非家族全員で行ってください。
さて、2014年最後の小川通信はズバリ! 介護保険 についてです。
「医療介護総合確保推進法」によって介護保険法が国によって改定され、来年の2015年から新制度が実施されます。これは団塊の世代が定年を迎えて、一気に介護が必要な高齢者の数が急増することを見越しての対策です。2025年の試算では、人口の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上の超高齢化時代となります。日本は老人ばかりの「大介護時代」を迎えるわけです。
そこで、介護保険改定の要点をズバリ言うと、 介護保険の給付金が縮小傾向になるのです。

自己負担が2割になる
介護保険の財源は、半分が国と自治体、半分が40歳以上の人が支払う保険料で賄われています。超高齢化時代になると、保険料を負担も増えてしまい介護保険制度の維持もできなくなります。現在は介護保険のサービスを利用するには収入に関係なく自己負担1割となっていますがが、2015年の改正後は一部の高収入者には自己負担が2割に増えることになりました。
2015年8月からは年間の収入が280万円以上になると自己負担が2割になります。これは被保険者の20%の層に該当する基準です。厚生労働省の発表では在宅サービスの約15%、特別養護老人ホームで約5%が該当すると予想しています。

一部の低所得者は保険料が安くなるが…
介護保険料は市町村によって差はありますが、おおよそ5,000円前後(65歳以上の高齢者)となっています。低所得者の方は保険料が軽減される仕組みになっていますが、2015年4月から軽減率が変わります。以下5つの区分で保険料が軽減される予定ですが、先述した通り、高収入の人の負担は逆に増える傾向になっていくようです。

①生活保護被保護者
②世帯全員が市町村民税非課税の老齢福祉年金受給者等
③世帯全員が市町村民税非課税、かつ本人年金収入等80万円以下等
④世帯全員が市町村民税非課税、かつ本人年金収入等80万円超120万円以下
⑤世帯全員が市町村民税非課税、かつ本人年金収入120万円超等

「特別養護老人ホーム」の入所は厳しくなる?

介護保険の施設となる特別養護老人ホームは、一般の老人ホーム(有料)に比べて低料金で利用できるため皆さん入所を希望しています。要介護度が重くても厚く介護してもらえるので安心感が違います。この特別養護老人ホームへの入所待ちがおよそ50万人を超えているデータがあります。公的な保育園と同じく、行政の対応が時代遅れのため、必要な施設が不足しているのです。
今回の改定によって入所条件が厳しくなりました。新規で入所する場合は要介護3以上に限定されました。既に特別養護老人ホームに入所している人は、要介護3以下でも継続できる内容となっていますのでご安心を。また要介護度が3以下でも以下の「やむをえない事情」に該当する場合は、特別に入所できる場合があるようです。

①認知症高齢者であり、常時観察が必要
②知的障害や精神障害などで、一人で安定した生活を続けにくい
③家族による虐待が深刻で、安全確保が急務

食費や部屋代の軽減措置が厳しくなる

特別養護老人ホームや介護老人保健施設に入所していると、食費や部屋代は基本的には自己負担となっています。だたし、低所得の方に対しては軽減する措置がありましたが、その認定基準が厳しくなるようです。従来は市区町村民税が非課税なのか課税されているのかで認定してきましたが、今後は預貯金も確認されるそうです。
たとえ年間の収入が低くても、独身で1,000万円、夫婦で2,000万円を超える現金資産があると軽減措置はされなくなる予定です。また遺族年金や障害者年金は非課税枠でしたが、改定後は収入とカウントされるため、自己負担などが増えそうです。

12月の解散総選挙は本当に重要です

外交問題やアベノミクスの是非を問うなど、連日テレビや新聞で12月の解散総選挙についてニュースで騒いでいます。しかし私たちが安心して生活できるためにも、介護問題についてしっかり考えている政治家は本当にいるのでしょうか? インフレ化や景気回復など経済政策は大切ですが、老後を安心して楽しく暮らせるための生活基盤=ライフラインの確保は基本中の基本です。超高齢化による1億総介護時代を迎えている日本人にとって、今回の解散総選挙はとても重要ですね。
また自分の生活を国に頼ってばかりではいけません。やはり豊かな老後を迎えるには、自分でできる準備は今から行っておきたいものです。そんなご相談もライフラインでは行っておりますので、この機会にライフプランをしっかり見直してみませんか?

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2014年10月号 秋の行楽シーズン! 安心してドライブに出掛けるために

無料で充実したロードアシスタンス

こんにちは。今年の紅葉は全国的にとても綺麗な色合いになると予想されております。秩父をはじめ、秋の行楽シーズンですから、ぜひご家族で名勝地へドライブされてください。
さて、今回の小川通信では安心してドライブにでかけるためのコツを教えします。ズバリ! THEクルマの保険の『ロードアシスタンス』についてです。
平成26年9月1日以降の保険始期日のご契約から対象なのですが、THEクルマの保険に加入されていれば、またSGPバイクの保険に加入されていれば付帯されているサービスです。
もちろん365日、24時間体制で、緊急時のトラブルに対応しております。具体的には内容を4つに分けて説明しましょう。

レッカーけん引(距離無制限)
ご契約の自動車が事故、故障またはトラブルにより走行不能となった場合に、その現場に急行して修理工場までレッカーによるけん引を行うサービスです。損害保険ジャパン日本興亜の指定する修理工場でレッカーけん引する場合は距離無制限となります。
またお客さまでけん引する業者を選んだ場合は、15万円までは自己負担なく無料となっています。15万円相当の距離は約180km(大手会員制ロードアシスタンス業者で普通乗用車をレッカーけん引した場合)が目安です。この距離ならほぼ安心です。

応急処置(バッテリー上がり、キー閉じ込み、スペアタイヤ交換)
大トラブルでなくても、日常的に発生してとても困るのがバッテリー上がりなどの小故障。30分程度で完了する応急処置なら無料で対応しています。具体的な内容として、1事故につき15万円を限度として無料のキャッシュレス手配となっています。下記のような小故障があったら、即専用デスクへ電話です。
・バッテリー上がり
・キーの閉じこみ
・パンク時のスペアタイヤ交換
・溝からの脱輪引き上げ

燃料切れ時の給油サービス(最大10リットル)
文字通り、ご契約の自動車がガソリンなどの燃料切れで走行不能となった場合に、燃料をお届けするサービスです。1保険年度につき1回という制限はありますが、最大10リットルの燃料を無料で提供してくれます。山奥で燃料切れになった時の心細さから守ってくれます。ご参考までに電気自動車の場合は、充電可能な場所までのレッカーけん引(30km限度)を行うことで対応しています。
なお、自宅駐車場やそれと同じような保管場所は対象外となりますのでご注意を。

宿泊移動サポート(1事故宿泊1万円、移動費2万円まで)
ご契約の自動車が事故や故障、またはトラブルにより走行不能となりレッカーけん引されたことによって宿泊したり、移動したりした費用を支払ってくれます。1事故1被保険者につき 、宿泊費用が1万円を限度とし、移動費用は2万円を限度としています。 タクシーやレンタカーを利用して移動した場合、2万円まで無料となります。

オプションも充実
契約されている自動車が事故、故障またはトラブルによって走行不能となった場合、また修理によってご自身の自動車が使用できない場合、その間利用するレンタカーの費用をお支払するオプション特約(別途有料)があります。お仕事で自動車を利用されている方などには役立つ特約です。ライフラインでもレンタカーサービスも行っておりますので事故が起きたら電話一本でレンタカーの手配と保険の手配も大丈夫ですよ。ダブル安心体制です。

以上、4つのポイントを中心にローアシスタンスを説明してきました。損保ジャパンと日本興亜の合併によってより保険サービスがより充実してきています。お互いに良いところを活かして、お客さまの痒いところに手が届くきめ細かいサービスを今後も提供していきます。
自動車保険に限らず、火災保険、傷害保険なども保険内容の充実化が起きていますので、ほんの些細な事でも構いませんので、保険に関わる疑問やご相談があればライフラインまでご一報ください。懇切丁寧に対応させて頂きます。

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2014年9月号 合併で国内最大の保険会社に

9月1日の合併で国内最大の保険会社になりました

損害保険ジャパン日本興亜株式会社

こんにちは。テレビのCMで関ジャニ∞(かんじゃにえいと)の皆さんが毎日のように『損保ジャパン~♪ 日本興亜~♪』と耳心地より歌で宣伝しているとおり、平成26年9月1日より株式会社損保ジャパンと日本興亜損害保険株式会社が合併しました。

この合併によって新会社『損害保険ジャパン日本興亜株式会社』は日本国内最大(収入保険料 2兆821億円)の損害保険会社となりました(2014年3月末基準)。

保険会社というのは規模が大きくなるほど安定した経営をできますので、お客さまにとってはより安心をご提供できる良いお知らせとなります。

ただし社名変更に関わる事務的なご不便は何かとおかけするかも知れません。その点はライフラインのスタッフ一同ご迷惑をおかけしないように細心の注意をして対応しますのでよろしくお願いします。

ライフラインで取り扱っている保険商品に関わる社名変更を下記に記しておきますので、ご参考頂けましたら幸いです。引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

【旧社名】
株式会社損保ジャパン

【新社名】
損害保険ジャパン日本興亜株式会社

【旧社名】
NKSJひまわり生命保険株式会社


【新社名】
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社

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2014年8月号 お盆こそ、相続の事前対策をしよう

税制の改正でより身近になってきた
お盆こそ、相続の事前対策をしよう


8月になって毎日暑い日が続いていますが皆さまお元気にお過ごしでしょうか。夏バテ防止には旬の夏野菜をしっかり食べると良いそうです。
さて、今回のお話は相続についてです。ここ数年ライフラインでも生命保険のご契約の際に相続税などの相談が増えています。また来年の2015年1月からは現在の相続税改正があり、いわゆる増税の流れになっています。
とは言うものの、『ウチは財産なんてないから、税金かからないから相続は関係ないよ』とおっしゃる方も多いですが、下の表を見てください。ざっと見て、基礎控除額が40%程度減っています。【基礎控除額】とは【遺産総額】から【課税遺産総額】を算出するための優遇措置です。簡単に言えば相続税がかかるラインとも言えます。

相続人数や相続の仕方にもよりますが、自宅の戸建にあたる3,000万円台から相続税がかかってくるようになったのです。これは驚きですね。誰が財産を相続するのか=相続対策次第によっては消費税10%の増税に加えて相続税まで納めなくてはなりません。大変です。

4人家族では4,800万円が相続税の分岐点

例えば夫が亡くなり、妻と子ども2人が相続人の家庭の場合ですが法定相続人は3人です。そうなると、3,000万円 + (600万円×3人) = 4,800万円までは相続税がかからないラインになります。4,800万円の財産と言っても現金だけではありません。定年退職してもらう退職金(1,000~3,000万円)もそうですし、戸建ての持家もあります。自動車もあります。そして死亡した時に何千万円も給付される生命保険もあります。計算してみると4,800万円のラインは意外と簡単にオーバーしてしまうのではないでしょうか。
配偶者に対する相続税額の軽減(法定相続分または1億6,000万円のいずれか大きい金額に対応する税額まで控除する)がありますので、相続財産が4,800万円を超えていたら全ての方に相続税がかかるわけではありませんが目安として大切です。

 

【4人家族の夫が亡くなった場合⇒法定相続人は3人(妻+子供2人) 】

相続税率が55%に上がった

基礎控除額の引き下げとともに、最高税率が55%(現在は50%)に引き上げられて税率構造の見直しも行われました。 一般的な相続財産の方は現在とほぼ変わりませんが、高所得者や土地不動産所有者などの財産価値が高い方にとっては増税です。2億円を超える相続の場合は事前に対策をしていないと納税額が増える傾向になります。

『争続』にならないために遺言書が重要


「遺言」と言うと、「自分が死んでからのことなんて縁起でもない」とか、「まだ元気なのだから必要ない」と思われる方が多いようです。しかし、万が一、自分に不幸があった時でも、遺された遺族が無駄な争いや遺産分割=『争続』に頭を悩まさないように、遺言を遺しておくことは大切なことです。
『争続』になる理由は亡くなった方の最終意志が不明であることが理由として多いようです。そのためにも遺言書を作成しておくことは大切です。遺言で明確な意思表示をし、紛争の種を残さないことが遺された家族や相続人に対する思いやりと言えます。
ひとことで遺言といっても、「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3種類があります。まず自分で書く「自筆証書遺言」。最も手軽で、遺言者が遺言書の全文、日付、氏名を自書し押印することで作成できます。費用もかかりませんがしっかり効力があります。
次に「公正証書遺言」。公証人立会いのもとに、公証人に遺言内容を口述し、その口述した内容をもとに公証人が作成する遺言です。証人もいて、公証役場で原本が保管されるので安全確実な方法と言えます。最後に「秘密証書遺言」。秘密とは遺言した本人だけが内容を知っていることです。公証人および証人2人以上に遺言書を自分の意思であると申し出て署名押印する遺言です。
3種類の遺言方法にはそれぞれに特徴があります。法的に有効な遺言を遺せば相続時の争いを避けることができます。

 

相続の相談は生命保険と一緒に


今回は相続&争続対策の話でしたがお役に立てたでしょうか。相続の話は遺族だけでなく税金の事も考えなくてはいけません。税金というのは基本的に現金で納めますから、その原資として生命保険がよく利用されています。
と言うのも、生命保険には特別に【法定相続人×500万円】の控除が認められていて、今回の改正でも変更はありません。我々ライフラインのスタッフにはファイナンシャル・プランナー資格者多数いますので、税金の兼ね合いなども含めて、保険と相続のポイントについて相談されてみてはいかがでしょうか。
最後に、8月はお盆もあってお墓参りなどで親族が集まったり、久しぶりに帰省される家族もいらっしゃいます。今後の相続方法などについて話し合う良い機会かもしれません。

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2014年7月号 『水害』こそ保険の入り方が大切

台風・ゲリラ豪雨や津波対策として、自動車保険と火災保険の見直しが必要

『水害』こそ保険の入り方が大切

梅雨になってジメジメした気候が続いておりますが、皆さまお元気に過ごしていらっしゃいますでしょうか。世界的な異常気象で、梅雨がない北海道でも長雨が続き水災による被害が出ています。また6月末には東京の西部で大量のヒョウが降り道路を塞ぐなど大混乱が発生しました。
自然災害が日常的に起こる時代になったのは本当に困ったことです。そこで今回はゲリラ豪雨やヒョウ災、また津波などの『水の災害』からいかにして自分たちの財産を守るかをテーマに書いてみました。

豪雨で自動車が水没しても、車両保険が守ってくれる

こんな時あなたが加入している自動車保険で自動車を修理することができるでしょうか? 自動車が浸水してエンジンが損傷して動かなくなってしまった時の修理費は平均で60万円程度と言われています。エンジン周りの損害は多大な修理費がかかるようです。
運命の分かれ道は車両保険です。一般条件タイプか車対車・限定危険タイプかどちらかに加入さえしていれば、保険金で水没した自動車を修理することができるのです。車両保険は交通事故のためだけではないのです。

津波で自動車が流されても、僅か400円の特約が守ってくれる

東日本大震災で見た船と一緒に自動車が津波で流されるシーンは本当に衝撃的でした。一般的に津波は地震保険でカバーされているものと言われていますので、皆さん勘違いして津波で水没した自動車は保険金が出ないと思っているようです。
しかし、実は保険の入り方できちんと保障されるのです。『地震・噴火・津波車両全損時一時金特約』という内容で、文字通り全損になったら一時金として最高50万円が出ます。自動車が流されたり埋まったりして存在が消滅しても保険金が出ますし、運転席の座面を超えて浸水した場合も全損扱いとなります。補償の範囲が意外と広いのです。月々400~500円で加入できるので財布にも優しい保険です。
ここ秩父まで津波が上がってくるとは思えませんが、親戚が海側に住んでいることもありますし、旅行や転勤で海側に住むこともありますから重要情報として覚えておいてください。

土砂崩れで家が崩壊したら、『水災補償』が守ってくれる

火災保険の補償内容で必要がないと言われがちなのが『水災』。ウチは高台にあるから洪水の心配はないから水災補償はいらない…、マンションの3階だから洪水は関係ないよ…、と言って保険料の節約のために補償内容から外す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は大雨による土砂崩れ⇒住宅被害にあった場合は水災で補償されるのです。高台の土地に住んでいる方が土砂崩れの被害に見舞われる可能性が高いものです。特に秩父エリアは山間に町が出来ていますから実は一番大切な補償と思っています。
また最近では、突然の豪雨で増加した水量のため行き場を失った下水などが溢れる(あふれる)都市型の洪水(こうずい)も増えています。これから夏のゲリラ豪雨や台風などによって多くの方が水災の危険と隣りあわせに暮らしているといっても過言ではありません。

津波で家屋を流されたら、『地震保険』が守ってくれる

地震保険というと、揺れによって家屋が倒壊したら保険金が出るだけと勘違いされているケースをよく聞きます。地震保険にはもっと役立つ内容があるのです。まず地震によって引き起こされた火災が対象となります。そしてもっともっと重要なのが津波・噴火による家屋の損壊・埋没・流失を対象としている点です。東日本大震災では自動車と一緒に家屋が流されている光景が多くありました。このよう想像を絶する災害に遭っても、火災保険に地震保険を付帯しておけば保険で家屋を取り戻すことも可能なのです。
水災で土砂崩れ被害を守ってくれる事と同様に、地震保険でも土砂崩れ(地震が原因)で家屋が埋没した場合も保険金で家屋を復活させることが出来ます。

入り方次第で、保険は120%頼りになる存在になる
今回紹介した内容は保険のある一部分の話です。しかしその内容を営業マンにしっかり説明されなかったり、きちんと聞かなかったり、自動車保険や火災保険に加入してしまうと甚大な被害になる水災において保険金が1円も出ないこともあるのです。
7月になって梅雨も明けますが、想像を超える異常気象によるゲリラ豪雨や台風、そして地震はまだまだ発生しそうです。この機会に自動車保険と火災保険の『水災』に関して保険点検を行ってみてはいかがでしょうか。保険証券をお持ちいただきましたら、ライフラインの専門スタッフが丁寧に説明します。
ご来店お待ち申し上げます。

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2015年6月号 「自転車に関する道路交通法」の改正による保険について

「自転車に関する道路交通法」の改正で
逆に事故が増えなければ良いのですが…。



こんにちは。梅雨でも元気な小川です。さて今回は法律改正の話をまずは聞いてください。
平成25年の自転車による交通事故件数は12万1,040件ありました。これは自動車を含めた交通事故件数の19.2%になります。このように自転車事故の増加を受けて、今年の6月1日から自転車に関する法律である「自転車に関する道路交通法」が改正されました。自転車を運転中に危険な行為をした人を取り締まることが決まったのです。
そのため、今後は警察による自転車の摘発・補導が多くなります。例えば3年以内に違反や危険行為での交通事故を合わせて2回行うと、自転車運転者講習制度という有料の交通講習(3時間・5千円程度)を受けなくてはなりません。この講習を3か月以内の指定期間に受けないと5万円以下の罰金となります。14歳以上から罰金の対象になりますので、中学生であっても対象となる厳しいものです。
取締りの対象となる「危険な行為」は14項目あり、その内容を記した表(警視庁資料)を下記に紹介します。

ケガの保険=傷害保険の必要性が高まる
信号無視や酒酔い運転は危険行為で取り締まることは当然として、この他にも危険行為には当てはまらないけれども罰金となる行為があるそうです。
例えば、傘をさしての運転、無灯火での運転(反射板がついていない自転車も不可)、並列運転、2人乗り(6歳未満の幼児は可)、右折左折時の合図の不履行、踏切での一時停止違反、右側走行などです。
ある有識者の意見ですが、今回の改正よって逆に交通事故が増えるのではないかと指摘されています。ルールが周知されるまで混乱すること。さらに歩道の走行が制限されたことで車道を走行する自転車が増えるからです。
ルール混乱期のため、歩行中に自転車に衝突されケガをする場合もあれば、自転車同士の事故もあり得ます。そんな時のためにもケガの保障である役立つ傷害保険を紹介しましょう。

傷害保険の基本は入院&通院
ケガした際に必要な保障が用意されているのが傷害保険です。しかし、ポイントを押さえて加入していないと期待外れになることもあります。ここはしっかり内容チェックを行ってみましょう。
自転車に事故に限らず、仕事中、通勤途中、スポーツ中、旅行中、日常生活中等とあらゆる状況下でケガを補償します。
基本は入院と通院の補償です。入院は日帰りから最長1,000日まで補償し、通院は1日から90日まで補償します。手術をした場合は入院保険金日額×5倍か10倍出ます。入院を5,000円、通院を2,000円は最低限必要と言われていますが、最近ではもっと保険金額を大きくする方が増えています。
また死亡、後遺症害、介護保障等の保険も付帯できますので、心配に応じて保険金額を大きくすることも可能です。この点は他の保険との兼ね合いもあるので、ご加入の保険証券を持参の上ライフラインの専門スタッフにご相談ください。
ケガは健康状態や年齢に関係なく起きるものです。おススメは家族全員が対象となる家族特約で加入することです。

保険金が出ない事故も知っておこう
せっかく傷害に保険に入っていて保険金が出ないのは悲しいことです。出ないことがないように大事な注意点を記しておきましょう。
重大な過失や故意(わざと)のケガは当然出ません。自殺行為、犯罪・闘争行為も出ませんし、地震や噴火また津波、戦争・暴動によるケガも保険金が出ません。
無資格運転・酒気帯び運転も出ません。ここまでは常識的な内容ですが、次からが重要です。脳疾患、疾病、心神喪失で起きたケガや、医学的他覚所見のないむちうち症・腰痛も保険金が出ません。
そしてピッケルを使用する本格的登山でのケガや、ハングライダー等の危険なスポーツでのケガは保険金が出ません。ただしハイキングなどは保険金が出ますのでご安心を。
最後に身内(3親等内親族)によって事故⇒ケガ、同居の親族による事故⇒ケガも保険が出ないのでご注意ください。

個人賠償責任保険加入は必須
そして、傷害保険に加入するなら「個人賠償責任保険」に必ず加入するべきです。個人賠償責任保険とは、他人にケガをさせた時、他人のモノを壊した時に法律上の賠償責任が生じた時に保険金が出る特約です。特約のため単独では加入できないので、傷害保険に付随して加入することをおススメしています。
事故によるケガは自分だけでなく、相手があって起きるものです。自分が軽傷で済んでも、相手が重傷で後遺症害が残って大変な思いをしたというニュースは良く聞きます。相手への補償を考えることは、本当の意味で自分を守ることになります。
ライフラインでは本当の意味で皆さまの生活を守る保険を案内しております。いつでもお気軽にご相談ください。

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2014年6月号 医療保険の新商品が登場

「新・健康のお守り」 医療保険(2014) 新発売

夏日の便りが聞かれるこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。寒暖差が激しくて体調を崩されている方も多いと聞いております。体調管理にはくれぐれもご注意ください。
さて、ライフラインも移転してもう2か月になります。駐車場を広くしましたので自動車で気軽に立ち寄れる環境です。仕事帰りや週末のお出かけついでに是非ご相談にご来店ください。
保険相談のご参考までに、今回は最新の保険ニュースをお知らせいたします。弊社で取り扱っています損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険から新しい医療保険が発売されました。

手術は公的医療保険の対象となる約1,000種類を保障いたします。
従来の「健康のお守り」医療保険(08)では約款所定の89種類の手術が給付の対象だったのが、「新・健康のお守り」では公的医療保険の対象となる約1,000種類に変更。給付金額も手術の内容に応じて入院給付金日額の40・20・10・5倍のタイプ(手術Ⅰ型)と一律入院給付金日額の5倍のタイプ(手術Ⅱ型)を選ぶことができるようになりました。

三大疾病による入院を通算して無制限に保障します。
「新・健康のお守り」では長期化しやすい三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)による入院の場合は、通算支払限度を超えて疾病入院給付金を受けとれます。高齢になり入院を繰り返した場合は安心できます。
さらに、オプションを付加すれば三大疾病による1回の入院限度日数も無制限になります。(三大疾病支払日数無制限特則)

先進医療給付金の支払限度額が2,000万円まで拡大しました!
がん治療に有効な陽子線治療や重粒子線治療などの公的医療保険の対象外である「先進医療の技術料」に対して給付金が出る先進医療特約。各社からも先進医療特約が出てきていますが、「新・健康のお守り」では通算支払限度額を従来の「健康のお守り」の1,000万円から2,000万円に引き上げられました。今まで以上に最先端の治療を安心して受けることができます。

10年払いが選べます。
保険料払込期間も柔軟に設定できるようになりました。終身保障の場合、従来の「健康のお守り」では終身払いに加えて55歳から5歳刻みで選ぶパターンしかありませんでしたが、「新・健康のお守り」では10年で払込完了することが可能になりました。10年払いによって、経済的に様々な工夫ができます。
例えば大切なお子さんやお孫さんのために10年間で一気に支払いを済ませて社会人になる時に、医療保険をお子さんお孫さんへ贈与することができます。また法人で契約すれば、定年前の10年間で支払いを済ませて一生涯の医療保障を確保することもできます。

商品の詳細につきましては、株式会社ライフラインまでお問い合わせください。
皆さまのご来店をお待ちしております。

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2014年5月号 新事務所がスタートしました

サービス向上を目指してスタッフ全員で頑張ります

すっかり気候も穏やかになり日々過ごしやすくなってきました。皆さまはお変わりございませんでしょうか。
さて、弊社は4月14日をもって寺尾へ移転致しました。今回はその新事務所についてご説明させていただきます。
場所は地図の通りアクセスしやすい寺尾交差点から50メートルになります。車での来店がしやすく駐車場も30台まで大丈夫です。


▲駐車場は30台以上OK。秩父ミューズパークの看板が目印です。〒368-0056 埼玉県秩父市寺尾1158-1  TEL:0494-22-7050

今回の新装移転はお客さまへのより一層のサービス向上のために行いました。保険の相談もより行いやすくするため、これまでのカウンター受付に加えて個室の相談部屋も完備しました。他人に聞かれたくないセンシティブなお話もできますのでより深い相談が行えるようになりました。

店内の雰囲気1


▲店内は広くなりカウンターは3席用意しました。プライバシーを守る個室は2部屋完備

店内雰囲気2

▲粗品を進呈する際には遊び心のあるユーホーキャッチャーを用意。お子さん連れで来店された方から喜んでいただいております

 

4月号でもご紹介しましたが、自己研さんできる研修室も完成しました。広さは40名も収容できる規模ですので、今後はお客さまを招いての保険セミナーも開催できます。早速、損保ジャパンの専門家にお願いしてスタッフ一同、自動車保険の勉強会を行いました。最新の自動車保険の利用方法は非常に役に立ちますので、連休が明けましたらお客さまへ情報提供を行ってまいりますのでよろしくお願いいたします。


▲自動車保険の最新情報に加えて、NKSJひまわり生命の新しい医療保険についても勉強しました。保険料も安くなり保障も充実しましたので改めてご案内いたします

移転を機にプロの代理店として他店にない専門的なコンサルティングや情報提供を行って参ります。スタッフが笑顔でお迎えいたしますのでぜひお気軽にお立ち寄りください。今後ともよろしくお願いいたします。


▲寺尾の交差点から見た弊社社屋。ご来店お待ちしております

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2014年4月号 事務所移転のお知らせ

謹啓  春たけなわの今日この頃 益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、この度四月十四日より事務所を移転させていただくことになりました。
更なる安心を提供するために新事務所では自己研鑽する研修施設を整えました。
社員一同誠心誠意業務に取り組み、より一層のご要望にお答えする所存でございます。
何卒 倍旧のご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
まずは書中をもってご挨拶申し上げます。

敬具

平成二十六年四月

株式会社ライフライン
代表取締役 小川訂

新住所: 〒368-0056 埼玉県秩父市寺尾1158-1
電話番号:0494-22-7050

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